今回は音符と休符について書いていく
音符や休符は楽譜を書く上で必ず必要なものとなり、音楽で言葉のコミュニケーションを取る場合にも必要だ
だが、かつてジミ・ヘンドリックスは楽譜が読めなかったし、楽譜が書けなくとも音楽はできる
しかし、最低限の音符、休符は覚えておくといいだろう
この表は音符の音の長さを表している
一番長い音符は全音符だ
簡単に言うと、一小節4拍全て音を出せと言う記号だ
そして、2分音符は半小節、2拍音を出し続けるという記号となる
その下は4分音符となり、1拍分の音を出す
一小節の中に4分音符が4つ書かれていた場合は4回その音を鳴らすという意味だ
そして、8分、16分と分割していく
この表には書かれていないが、32分音符、64分音符と更に分かれていく
全音符は一小節4拍→2分音符は半小節と半分になっているが、下に書かれている音符は上の音符の半分の長さとなっている
全音符から下に2分割すると覚えるといいだろう
そして、休符だが
これも音符と同じだ
休符とは休みという意味なので、音を出さないようにする
全休符は一小節、4拍の長さ音を出さないようにし、下に下がるにつれ、上の休符を2分割した長さの休符となる
そして、付点が付く音符、休符がある
付点が付いているものは、次に長い音符、休符をプラスした長さまで音を出す、休むという意味の記号だ
例えば、4分音符に付点が付いていた場合は4分音符プラス8分音符の長さまで音を伸ばす
ギターで有名な付点と言えば、U2のギタリストのエッジがディレイの音を付点で出し、タッタカタッタカという奏法を定着させた
ギターの音の間に2分割されたディレイの音が鳴り、タッタカタッタカという音になる
聴いてみるといい
その他にも2拍三連という2拍進む間に3回音を鳴らす音符や、3連符といい1拍の中で3回音を鳴らす音符もある
そして、3連符の場合、真ん中の音を抜かせばシャッフルのリズムとなる
ジャズやブルースに使われるものだ
以上、簡単ではあるが音符と休符の説明となる
最低限これぐらいは覚えておくと後々役に立つこともあるかもしれない
では健闘を祈る
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