世のミュージシャン達は楽器や歌を演奏しオーディエンスに届けているが、オーディエンスはコンサート(ライブ)で聴くか、楽曲を録音した音源を聴くかの選択肢がある
やはり、生の演奏をコンサート(ライブ)で聴く方が迫力もあり、音もいい
しかし、コンサートに行かずとも手軽にそのミュージシャンの音楽を楽しめるようにミュージシャンは音源を作成して流通させている
現代は、その音源を購入、ストリーミングなどすればオーディエンスは手軽にミュージシャンの音源が聴ける世の中だ
今回は、ミュージシャンの楽曲録音の環境、そして、オーディエンスが音楽を聴く環境について考えてみたいと思う
大半のミュージシャンはとても素晴らしい録音環境で曲を録音していることだろう
アメリカやイギリスやその他の国のミュージシャンに関しては関係無いが、日本のミュージシャンに関しては、売れてお金に余裕がでてくると電源問題や空気の乾燥具合などから海外の録音スタジオで曲を録音するミュージシャンもでてくる
ほとんどのミュージシャンがいい音で録音するという目的で曲を作成、録音している
そうなると、聴く方も最高の音で録音された音源を最高のポテンシャルで聴けるようにすることが、その楽曲のよさをわかる方法ではないだろうかと常々考えている
過去に、ふと某レコード屋に入った時、流れていた曲がカッコよく店員さんに誰の曲か聞いて、そのCDを買って帰り家のCDプレーヤーで聴いたのだが、レコード屋で聴いた時の衝撃が無いではないかという体験をしたことがある
後でわかったのだが、私がもっていたCDプレーヤーやスピーカーは安物で、某レコード屋に設置してあるスピーカーやアンプ類とは雲泥の差があり、その曲のポテンシャルが私の持つCD再生機、スピーカーでは引き出せなかったということだ
もちろん、どう聴くかは人それぞれだし、音の良さなんてわからないという人もいるだろう
そして、本気で音楽をしているプロのミュージシャンであれば、生の演奏を聴くことが一番いい音を聴ける
だが、CDやレコードで聴く音楽もまたいいものだし、家などで気軽に好きなミュージシャンの音楽を嗜める
その為にプロのミュージシャン達は最大限のいい音を心がけて録音をして、オーディエンスが楽しめるように楽曲を作成している
そう考えると、聴く方も多少はいい音が出る音響機材を揃えて、その音源のポテンシャルを引き出し再生された音楽を聴くべきではないかと一人考える時がある
某テレビ番組でいい車が買える程のスピーカーでレコードを再生していたものを見た時があるが、実際に家のテレビがどれ程その音を伝えきれているかはわからないが、家のテレビの音でもいい音だとわかる音が出ていた
楽器もそうだが、機材は金がかかるし、ある程度行くとはっきりいって聴き分けられない
だが、最低限自分で納得がいく音響機材はそろえておいた方が、安い機材で聴くよりも楽しめるのではないだろうか
そして、今はコロナでコンサート(ライブ)などは行けない状況だが、コロナ騒動がおさまったらコンサート(ライブ)に足を運び、好きなアーティストの生の演奏を迫力の大音量で空気の震えを体全体で感じてみるのもいいだろう
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